ソウシハギ
顎口上綱新鰭亜綱フグ目モンガラカワハギ亜目カワハギ科ウスバハギ属。
2010年6月12日撮影。グンカンの潜降ロープについていました。体長30cmほど。「日本の海水魚」図鑑には「幼魚は倒立して海藻に擬態する」とありましたが、まさにそういう状態でした。でもロープに逆さまで寄り添っていても擬態してようには見えませんよね・・・。f ^ ^ *) それに体長30cmでも、幼魚と言えるかどうか。 特徴的な形をしているので、見分けるのは簡単ですね。体は強く側扁、つまり縦にぺっちゃんこな体型で、細長いです。尾びれも長いですね。体には黒い点々模様と、青い不規則なスジ模様が入っています。 2012年2月5日撮影。撮影場所は雲見・牛着岩の湾内、水深10m付近です。 「日本の海水魚」図鑑には、その分布は「相模湾以南、全世界の熱帯域に分布。水深30m以浅のサンゴ礁に生息する」とあります。つまり、伊豆は相模湾以南ですから分布域?でもサンゴ礁じゃないし・・・? これは「普通はサンゴ礁域に棲んでいるが、季節来遊魚として普通に伊豆半島などにも現れる」って意味なんでしょうかね−?
by idive-marinelife
| 2012-02-06 11:31
| 魚・サ行
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