キイロクシエラウミウシ
後䚡目裸鰓(らさい)亜目ドーリス上科隠䚡ウミウシ類ドーリス科ドーリス属(日本のウミウシβ版準拠)
2013年3月7日撮影。撮影場所は雲見・牛着岩、水路下の洞窟の水深12m付近です。転石の上にちょこんと乗っていました。体長は1.5cmほどです。 同じ日に同じ個体を別角度から。このウミウシはアクアティークの糸井さんに教えていただきました。 日本のウミウシβ版によると「背面地色は橙色から緑色。背面には小突起が密に散布している」とあります。このつぶつぶの存在が決め手でしたね。 さらに「両触角間から鰓直前にかけては砂時計型の灰褐色の長い斑紋がある」とありますが、この個体には無いですね。「砂時計の中央部のくびれた部分が消失し、三角形の斑紋になることも多い」とありますから、この個体は完全に消えてしまったということでしょうか。 2015年7月19日撮影。場所は雲見・牛着岩、大牛の洞窟。撮影者は伊藤富士代さんです。
by idive-marinelife
| 2013-03-16 20:49
| ウミウシ・カ行
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