アケウス

分類はクモガニ科のアケウス属。

2010年5月11日撮影。カニ類です。甲の長さはせいぜい2、3cmなのですが、脚が長いので大きく見えます。
アケウスとは奇妙な名前ですが、ラテン語の学名の一部がそのまま使われているのですね。学名はAchaeus japonicus。種小名にジャポニクスとあるのは、このカニが日本で最初に発見されたからでしょうか?その事に関して、「海の甲殻類」図鑑には何も触れられていません。
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2008年6月23日撮影。場所はHの穴。水深12m付近。
このカニの特徴として、体にカイメンやヒドロ虫類などをちぎって体や脚に付着させ、カムフラージュに利用する、という点が上げられます。
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はさみ脚は内側に大きく湾曲していて、はさみが前方ではなく、自分の体のほうに向いて開くのが特徴です。
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素晴らしい擬態の技術です。

2010年7月1日。廣瀬誠氏撮影。素晴らしい写真ですね。擬態で分かりにくいその姿が、よく捉えられています。
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※ 学名について(Wikipediaより引用)
種の学名、すなわち種名は属名+種小名で構成される。この表し方を二名法という。二名法は「分類学の父」と呼ばれるリンネ(Carl von Linné, ラテン語名 カロルス・リンナエウス Carolus Linnaeus, 1702 - 1778)によって体系化された。
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by idive-marinelife | 2010-07-05 18:51 | その他・ア行
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