イボイソバナガニ
カニ類クモガニ科イソバナガニ科。
2008年4月23日撮影。小牛の裏。水深15m付近。イボイソバナガニの左手に、この個体が脱皮した後の殻がくっついていますね。 しかし、どこがカニだよ、って思わず突っ込みたくなるくらい、カニっぽくありません。f ^ ^ *) 2011年11月2日撮影。撮影者は渡辺篤氏。 「海の甲殻類」図鑑によると、「額角は先端でふたつに分かれ、長さは雌雄で異なり、雄は甲の3分の2ほどまで伸長するが、雌は短い」とあります。つまり下の写真の個体は雄で、他の写真の個体はすべて雌ということになりますね。 2011年9月12日撮影。撮影者は下関智子氏。 大きさはだいたい2〜4cmくらい。ムチカラマツ類に共生して、宿主に抱きつくようにしています。同じようにムチカラマツに共生するムチカラマツエビに比べるとずっと大きくて見つけやすいですね。 2011年11月13日撮影。撮影者は廣瀬誠氏。 2011年12月29日撮影。撮影者は小山充治氏。オスとメスの違いがよく分かる写真2点です。 まずは額角が長いオスの画像から。 そしてメスです。
by idive-marinelife
| 2008-07-10 17:33
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