カテゴリ:魚・タ行( 27 )

テリエビス

キンメダイ目イットウダイ科

2013年9月21日撮影。場所は雲見・黒崎のトンネル。水深12m付近。体長は15cm程度と思われます。
どちらの写真も同じ場所、同じ個体、撮影者は私です。
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イットウダイの仲間って体色が赤くて暗がりにいる、という特徴がありますよね。「日本の海水魚」図鑑を見ると、よく似た魚にニジエビス、ハナエビスなどいますが、腹鰭に白い縁取りがあるが他のヒレには無い事。目の下とエラの所に白い線が入っている事などを決め手としました。
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by idive-marinelife | 2013-09-26 10:20 | 魚・タ行

ツムブリ

スズキ目アジ科。

2010年9月10日撮影。夏から秋にかけて、カンパチの群れに混ざったり、または本種だけで数匹の群れを作ったりして、中層でキビナゴなどを捕食している姿を見かけます。
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カンパチより体高が低く、流線型のいかにも早そうな形。尾びれは黄色、そして体の横に青い線が2本入っています。

僕は残念ながら食べたことはありませんが、大型のものは刺身が美味しいそうなので食べてみたいです。f ^ ^ *)

2012年9月15日撮影。撮影場所は雲見・牛着岩。大牛の裏手でエントリーして潜降中のことでした。目の前を5、6匹で高速で泳ぎ去ったかと思うとすぐにUターンしてまた目の前を通り過ぎる、その瞬間にシャッターを押したところ、うまいこと写っていました。英名はレインボーランナーというそうです。かっこいい名前ですね。(⌒^⌒)b
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by idive-marinelife | 2012-09-19 10:31 | 魚・タ行

テングチョウチョウウオ

スズキ目チョウチョウウオ科。

2012年9月14日撮影。撮影者は塚口英秋氏です。場所は雲見・牛着岩、グンカンの根頭、水深10m付近。体長は15cmほどでしょうか。
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かなり以前幼魚を見かけたことがありますが、今回はいきなり成魚サイズだったのでびっくりです。
同じ日、同じ個体です。撮影者は山本慎太郎氏。
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2007年8月30日撮影。季節来遊魚の若魚ですね。
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by idive-marinelife | 2012-09-19 10:23 | 魚・タ行

タテジマキンチャクダイ

スズキ目キンチャクダイ科。

タテジマキンチャクダイと言っても、もちろん幼魚です。まず成魚を伊豆半島で目にすることはないと思います。一応この魚の分布を確認する為に「日本の海水魚」図鑑(山と渓谷社)で調べたところ、相模湾以南となっていてビックリしました。

2008年8月6日、谷口成生氏撮影。
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2007年11月14日、私が撮影しました。



季節来遊魚と呼ばれる魚がいます。これ、ある特定の魚を指す言葉ではありません。
初夏から秋にかけて、暖かい南方の海から黒潮に乗って運ばれてくる南の魚たちの事を言います。

毎年顔ぶれが違いますし、また夏から秋にかけて伊豆の海をにぎわしたあと、水温の低下と共に姿を消していく、というその潔さ、儚さのようなものが日本人の心情にあっているのか、人気があります。

中でも人気のある魚のひとつ、タテジマキンチャクダイの幼魚です。キンチャクダイの仲間はチョウチョウウオの仲間に近く、美しい体色をした物が多いです。しかも幼魚の時は成魚とまったく違う模様を持つ種が多いのも特徴です。

成魚と幼魚の体色が違うのにはちゃんと理由があります。
キンチャクダイの仲間は縄張りを持ち、その縄張り内に入ってくる自分と同じ体色の魚を攻撃する習性があります。もし幼魚が成魚と同じ模様なら、大きくなる前に成魚に攻撃されてしまい大人になる事が出来ません。それは当然繁殖戦略上まずいわけで、それを解決するのが、この成魚と幼魚の模様が違う、というものです。

まあ、理由はなるほど、納得はいくものの、じゃあなんでこんなくるくる模様なんでしょうかねぇ・・・?

2012年8月17日撮影。撮影者は浅沼絵美さんです。場所は雲見・牛着岩の水深24mのアーチ、一番沖側の根に開いた小さな穴の中でした。体長は2cmくらい。しかし次の日にはもう姿を消してしまいました。二枚潮で、水温が急激に下がったことが原因でしょうか。
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by idive-marinelife | 2012-08-20 10:23 | 魚・タ行

タツノイトコ

トゲウオ目ヨウジウオ科ヨウジウオ亜科。

2010年6月24日撮影。小牛前の湾内、水深12m付近でした。体長は7cmほどです。
ハナタツなどタツノオトシゴ類の仲間ですね。尾びれはなく、尾部を海藻などに巻き付けて体を固定するのに使います。肉眼では分かりづらいですが、育児嚢が完全な袋状になるそうです。ハナタツと違って首は曲がらず、冠状突起も発達しません。
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2012年9月5日撮影。撮影場所は雲見・牛着岩の湾内、水路の前辺りのゴロタ、水深14mくらいでした。緑藻のミルに擬態していて、ぱっと見は分かりません。体長は8cmくらいでした。
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by idive-marinelife | 2012-07-06 12:55 | 魚・タ行

トゲチョウチョウウオ

スズキ目チョウチョウウオ科。

2010年9月1日撮影。いわゆる「死滅回遊魚・季節来遊魚」の一種です。体の横に漢字の「人」の文字を重ねたような模様があります。また、背びれの後ろに黒い斑点があることも特徴ですね。

名前の由来は、成魚の背びれ軟条の一部が糸状に伸びることからなんですが、この写真の個体にその特徴は認められません。老幼差の無い魚ですが、この個体はまだ若いため、トゲが出てきていないのかもしれませんね。
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by idive-marinelife | 2010-11-25 15:24 | 魚・タ行

タカノハダイ

スズキ目タカノハダイ科。

2010年10月27日撮影。撮影者は村本亮氏。
雲見では通年見かけるポピュラーな魚です。体長は30cm前後。しっぽの水玉模様がキュートですね。よく似たミギマキと区別するにも、いい目印です。
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「日本の海水魚」図鑑には「肉は臭みが強く、まずい」とあります。f ^ ^ *)

2011年9月30日撮影。撮影者は菅沼洋平氏。ホンソメワケベラにクリーニングされている様子です。
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by idive-marinelife | 2010-11-18 13:30 | 魚・タ行

ツノダシ

スズキ目ツノダシ科。

2009年11月13日撮影。撮影者は神野愛香氏。
とってもポピュラーな魚です。雲見でもよく見かけますが、冬の間は姿を消すので、一応「死滅回遊魚・季節来遊魚」なんですよね?この魚も。

また、ツノダシ科には本種1匹しか含まれていません。意外なことに分類的にはニザダイ科に近いそうです。
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よくハタタテダイと混同されますけど、ぜんぜん違いますって。いちばん分かりやすい見分けるポイントは・・・。本種の尾ビレが黒なのに対して、ハタタテダイは黄色です。ね、違うでしょう? f ^ ^ *)
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by idive-marinelife | 2010-11-18 13:03 | 魚・タ行

ツノハタタテダイ

スズキ目チョウチョウウオ科。

2010年10月25日撮影。撮影者は海野恵莉氏。
独特の形をしていますよね。チョウチョウウオの仲間の中でも変わり種です。名前の通り、額に角のような突起がありますが、写真のような幼魚では顕著ではありません。
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最初はミナミハタタテダイの幼魚と勘違いしていましたが、あらためて図鑑を調べると、本種のほうでした。
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by idive-marinelife | 2010-11-18 10:53 | 魚・タ行

ダイナンウミヘビ

2010年4月21日撮影。場所は小牛と魚礁の間の砂地、水深16m。体長はわかりません。穴から出てくれば分かるのですけれども・・・。日本の海水魚図鑑には1.8mとあります。
名前にウミヘビとありますが、は虫類のウミヘビとはまったくの別物で、れっきとした魚類です。ウナギ目アナゴ亜目ウミヘビ科ウミヘビ亜科。

砂に掘った穴にすっぽりと隠れています。穴は斜めに開いているようです。これは真上に顔を突き出すホタテウミヘビとは違う特徴ですね。ダイバーが近づくと穴の中へじりじりと入っていってしまうので、体全体どころか、顔もじっくりと見たことがありません。砂に指示棒などを刺して外に追い出すのもかわいそうですしね。
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by idive-marinelife | 2010-04-24 01:50 | 魚・タ行