カテゴリ:その他・カ行( 29 )

クビナガアケウス

甲殻上綱軟甲綱十脚目短尾下目(カニ下目)尖頭群クモガニ上科クモガニ科クビナガアケウス属

2015年12月13日撮影。撮影者は岩野康子さんです。見つけたのも岩野さん。擬態上手な生き物なのによく発見できましたね。
b0156853_8561994.jpg

「海の甲殻類」図鑑によると「甲面に黄色で縁取られた明青色の斑紋が複数散在する。甲は首の部分が著しく長い縦長で、眼柄が左右に突出する」とあります。その特徴がわかりますね。
b0156853_8562846.jpg

[PR]
by idive-marinelife | 2015-12-24 09:03 | その他・カ行

クシノハカクレエビ

甲殻上綱軟甲綱十脚目抱卵亜目コエビ下目テナガエビ上科テナガエビ科クシノハカクレエビ属

2015年10月30日撮影。場所は雲見・牛着岩、大牛の洞窟内、水深16m付近です。
大きさは3cmほどでしょうか。ザラカイメンの奥にひそんでいました。
b0156853_2141830.jpg

よく似たエビにザラカイメンカクレエビがいます。違いはハサミ脚に毛が生えているかどうか。本種はつるつるで毛はありませんね。
[PR]
by idive-marinelife | 2015-11-01 21:42 | その他・カ行

キモガニ

甲殻上綱軟甲綱十脚目方頭群オウギガニ上科オウギガニ科キモガニ属

2015年9月21日撮影。場所は雲見・牛着岩の水路入口の岩。水深6m付近のエダサンゴの中です。体長はたぶん5mm程度。青い目が印象的ですね。よく似たカニにヒメキモガニというのがいるようですが、ハサミ脚の指部分が黒くなることが本種の特徴です
b0156853_14455281.jpg

2015年9月21日撮影。場所は同じです。
b0156853_1444178.jpg
 
2015年10月7日撮影。上の写真と同じ佇まいですね。ひょっとしたら同じ個体でしょうか。
b0156853_1458163.jpg


[PR]
by idive-marinelife | 2015-11-01 14:51 | その他・カ行

カシワジマヒメホンヤドカリ

節足動物門甲殻上綱軟甲綱十脚目異尾下目(ヤドカリ下目)ヤドカリ上科ホンヤドカリ科ヒメホンヤドカリ属

2015年3月6日撮影。撮影者は井上純さん。場所は雲見・牛着岩の水深15m付近です。
サイズは1cm程度と小さめでした。
b0156853_9524367.jpg


同じ個体です。白く大きなはさみ脚が目だちます。
b0156853_953201.jpg


名前にカシワジマとついていますが、最初に高知県の柏島で採集されたのでしょうか。
でも特に稀種というわけではなく、伊豆半島にも普通に棲息しているようです。
b0156853_9531273.jpg


[PR]
by idive-marinelife | 2015-03-09 09:55 | その他・カ行

クロシマホンヤドカリ

節足動物門甲殻上綱軟甲綱十脚目異尾下目(ヤドカリ下目)ヤドカリ上科ホンヤドカリ科ホンヤドカリ属

2014年7月7日撮影。場所は雲見・牛着岩、小牛の洞窟の中、水深15m付近です。
体長は3cm弱でした。撮影日は台風8号によるうねりの強い日で、砂が舞ってしまい満足な写真は撮れませんでした。またチャレンジしたいと思います。
b0156853_1750285.jpg


「ヤドカリ」図鑑によるとこのヤドカリの特徴は「体は茶褐色で、掌部には粒状突起が散在し、先端は白い。歩脚の各節には3〜4条の縦縞模様があり、これが和名の由来になっている。第1触角の先端はオレンジ色。岩礁域の潮間帯からやや深い水深にまで広く生息。昼間から活発に行動し、岩肌の上に多数で群れる。とても敏感で、ダイバーが上を泳ぐと素早く身を隠し、岩の上から転がり落ちていく」とのことです。
[PR]
by idive-marinelife | 2014-07-09 17:54 | その他・カ行

ケブカヒメヨコバサミ

節足動物門甲殻上綱軟甲綱十脚目異尾下目(ヤドカリ下目)ヤドカリ上科ヤドカリ科ヒメヨコバサミ属

2014年7月7日撮影。場所は雲見・牛着岩、小牛の洞窟前、水深15m付近です。
体長は3cmあるかないかでした。
ハサミ脚が左右同大、または左のハサミ脚が大きいヤドカリ科の仲間です。
b0156853_17155679.jpg


「ヤドカリ」図鑑によると、「体色は茶褐色のものや白っぽいものなど色彩変異がある。はさみ脚、歩脚には長い毛が密集して生えている」とあります。まさにその通りですね。

それから「はさみ脚は左右同大で、掌部には粒状突起が散在する」うん、あります。
さらに「眼柄は白く暗褐色の縦縞が入る」と。これらの特徴をみな備えているので間違いないと思います。
b0156853_17345335.jpg


[PR]
by idive-marinelife | 2014-07-09 17:35 | その他・カ行

コアナヤジリアミコケムシ

苔虫(こけむし)動物門・裸喉(らこう)綱・アミコケムシ科

2014年4月23日撮影。場所は雲見・黒崎の浅根、水深3m付近です。
b0156853_1740098.jpg


[PR]
by idive-marinelife | 2014-04-26 17:40 | その他・カ行

カイカムリ

甲殻上綱軟甲綱十脚目抱卵亜目短尾下目(カニ下目)カイカムリ群カイカムリ上科カイカムリ科カイカムリ属

カニの仲間です。

2012年8月11日撮影。場所は雲見・牛着岩のロッカク岩の上、水深15m付近です。撮影者は加納利恵さん。カニの大きさは、たぶん甲長2cm程度だと思います。
b0156853_8381285.jpg

ぱっと見ただけでは、これがカニとは思えませんよね。その理由はカイメンの一種・ジュズエダカリナをカムフラージュの為に被っているから。擬態です。

でもカイメンの下から目と脚の一部がのぞいているが分かるでしょうか。

次の写真は2013年8月13日撮影。場所は雲見・牛着岩のグンカン岩の上。水深は14m付近。撮影者は平野典司さんです。
大きさはやはり甲長2cm程度と思われます。
b0156853_8382985.jpg

このカニ、5対ある脚の3番目と4番目の歩脚が特徴的です。この2対の脚の付け根は背中側にあり、脚の先がはさみ状になっています。これによってカイメン類をつかんでカムフラージュする事が出来るのです。

ただこのカニ、深くカイメンを被っているので種を同定するのが難しいですね。「海の甲殻類」図鑑にはこの他アカゲカムリ、オオカイカムリ、ワタゲカムリ、ヒラアシカムリとカイカムリ属のカニが4種類紹介されていますし、ネット上には他にもオガサワラカイカムリ(ユキンコボウシガニ)、シカクイソカイカムリといった種類が掲載されているページがありました。

またこちらのページもご参照ください。

京都大学白浜水族館ホームページ:「カイカムリのカムフラージュ」

次の写真は2013年9月27日撮影。場所は雲見・牛着岩のたて穴前の岩の上、水深19m付近です。撮影者は吉田恵美さん。
b0156853_18313965.jpg

こちらは2013年10月1日撮影。場所は雲見・牛着岩のグンカン岩の上、水深8m付近です。撮影者は下関智子さん。8月に平野さんが撮影した上記個体とかぶっているカイメンが同じ形ですね。同個体と見られます。
b0156853_18331854.jpg

2014年3月29日撮影。ジュズエダカリナじゃないカイメンをかぶる、雲見では珍しいパターンです。
b0156853_1912698.jpg

2014年10月23日撮影。
b0156853_19143342.jpg

2015年10月12日撮影。こうしてみるとかぶっているカイメンと体色は、同じ色でコーディネートするのが基本ですね。体色がオレンジだからカイメンもオレンジ色を選んだのか、カイメンがオレンジ色だから体色をオレンジに変化させたのか。謎です。
b0156853_1983184.jpg


[PR]
by idive-marinelife | 2013-09-26 09:26 | その他・カ行

コノハガニ

カニ類クモガニ科コノハガニ属。

2009年4月6日撮影。海藻類の根本にひそんでいました。凄い擬態です。甲羅の形がホームベース状なので雌と思われます。雄は額角の部分が伸びた二等辺三角形をしています。
b0156853_10393428.jpg


上記の画像に少し補助線を入れてみました。フリーハンドの適当な線ですが、補助線のない画像と見比べてみてください!
b0156853_1484443.jpg


2010年3月7日撮影。雲見・牛着岩の湾内の水深12m付近です。キヌイトカザシグサという紅藻をめくってみたら、クロヘリアメフラシの中に混ざっていました。どこにいるか分かります?
b0156853_15555519.jpg


写真を撮ろうとカメラを寄せると、スタコラと逃げ出しました。
甲の大きさは2.5cmくらいでしょうか。甲にアメフラシが一匹くっついていましたが、我関せずです。f ^ ^ *)
b0156853_15573080.jpg


この種はオスとメスとかなり形が違うのですが、未だオスに出会えてません。このページの画像は皆メスばかりです。
b0156853_1558158.jpg


2011年4月2日撮影。甲の形が二等辺三角形に近いオスらしき個体をようやく撮影できました。
場所はクランクを出た辺り。水深は16m付近。紅藻の中に見事に紛れ込んでいました。
b0156853_23251249.jpg


同じ個体を別の角度から遠山隆氏が撮影しました。甲長は3cmほど。
b0156853_2326329.jpg


2012年1月7日撮影。場所はたて穴前の穴を出た辺りでした。これまた小さくて撮りにくいですね。やれやれ。形からしてオスと思われます。
b0156853_1818979.jpg


2012年3月8日撮影。場所は雲見・牛着岩、小牛の湾内側の棚、水深10m付近でした。今度こそ、オスをちゃんと写真に収めることが出来ました。(*^Д^)=з
b0156853_17583544.jpg


額に海藻をつけてカムフラージュしています。回り込んで正面からも撮影できました。
「海の甲殻類」図鑑には、「体色には変異が多く、海草類に似た緑色、褐色、紅色などとさまざま」とありますが、本当にそうですね。
b0156853_17583897.jpg


2012年5月13日撮影。最近出会うのはオスばかり。メスにあまり出会わなくなってしまいました。f ^ ^ *)
b0156853_1546922.jpg


[PR]
by idive-MARINELIFE | 2012-07-20 15:48 | その他・カ行

ガンガゼエビ

甲殻上綱軟甲綱十脚目抱卵亜目コエビ下目テナガエビ上科テナガエビ科ガンガゼエビ属。

2008年12月7日撮影。撮影者は池田英明氏。体長は2cmくらい。どこにいるか分かりますでしょうか?画面のほぼ中央、ウニの棘に沿うようにいます。体側に白くて太い線があるのでガンガゼエビと思われます。この線が細い場合はガンガゼカクレエビです。
b0156853_1435066.jpg


2012年3月16日撮影。撮影者は廣瀬誠氏です。
なにしろ刺されたら痛いガンガゼの中にいるエビです。割と個体数は多いと思いますが、観察する機会は少ないですね。
b0156853_17465297.jpg


2012年5月13日撮影。上の画像の個体は体が透明のように見えます。それに比べてこちらはまっ黒ですね。白い線がくっきりと見てとれます。
b0156853_12184373.jpg


[PR]
by idive-marinelife | 2012-07-20 12:21 | その他・カ行