<   2008年 11月 ( 14 )   > この月の画像一覧

ミレニアムマツカサウミウシ

裸鰓目スギノハウミウシ亜目マツカサウミウシ科マツカサウミウシ属。

2008年11月29日撮影。撮影者は森田洋介氏。
撮影した日はうねりがあり、ウミウシの乗るスダレガヤが揺れて撮影は非常に困難でした。
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2009年3月2日撮影。水深22m付近の岩に生えているカヤ類の上にて。体長10mmほど。
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by idive-marinelife | 2008-11-29 21:34 | ウミウシ・マ行

イボヤギミノウミウシ

裸鰓目ミノウミウシ亜目オショロウミウシ科イボヤギミノウミウシ属
(後䚡目裸鰓(らさい)亜目ミノウミウシ上科オショロミノウミウシ科イボヤギミノウミウシ属)

2008年11月23日撮影。撮影者は伊藤裕美氏。
鮮やかな色彩と見事な擬態。ぱっと見、キサンゴの仲間にそっくりです。この色合いは、キサンゴのポリプを食べるからだそうです。
最初見つけた時、あまりに見事な擬態なのでウミウシかどうか自信ありませんでした、が、しばらくしてもう一度確認すると、少し移動していたので間違いなくウミウシです。
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このウミウシの色は食べた餌と関係があるそうです。おんなじウミウシでも、黒っぽいナンヨウイボヤギを食べたものは、背中のミノの色が黒っぽくなるそうです。
この個体は背中に一部紫色の部分があるのですが、これはひょっとして、いつも食べているオレンジ色のキサンゴとは違うものをつまみ食いした結果なのでしょうか?

2008年11月24日撮影。
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上記画像を拡大したものです。よく見ると、ウミウシの下に、ウミウシが食べ尽くしたと思われるキサンゴの骨格が見えます。
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2008年11月29日撮影。撮影者は森田洋介氏。
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2008年11月29日追記。
その後、伊藤裕美氏からネットで調べたというさまざまな情報をいただきました。
それによると背中の紫の付着物は、カイアシ類という動物プランクトンの一種が産みつけたタマゴだということです。この生物は非常に種類が多く、中には寄生性のものもいるとのこと。しかも本体は宿主の体内にいるそうです。
しかし宿主のこのウミウシは活発に活動しているように見えます。寄生されていても、比較的害は少ないようですね。まあ、じゃないと結局寄生者も宿主と共に滅びてしまいかねませんから、当然なのかも知れませんが・・・。

2009年12月26日撮影。撮影場所は雲見・三競、1と2の穴の中間地点のごろたにて。海底に転がるごろたのひとつにぽつんと乗っかっていました。
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2013年1月11日撮影。場所は雲見・牛着岩の大牛の洞窟、水深13mの垂直の壁に生えているイボヤギの上でした。2個体います。大きいほうの個体にはカイアシ類のタマゴが産みつけられています。この種は高い確率でカイアシ類に寄生されているようですね。
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by idive-marinelife | 2008-11-25 11:43 | ウミウシ・ア行

キイロイボウミウシ

裸鰓目ドーリス亜目イボウミウシ科。

図鑑を見るとかなり色彩変異の大きな種ですね。雲見で見かけるものはここに掲載した画像のようなタイプがほとんどだと思いますが、たまに背中部分の黄色が薄い個体を見かけます。

2008年11月22日撮影。撮影者は伊藤裕美氏。
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by idive-marinelife | 2008-11-25 11:31 | ウミウシ・カ行

イシガキウミウシ

裸鰓目ドーリス亜目クロシタナシウミウシ科。

2008年11月22日撮影。撮影者は伊藤裕美氏。体長は12cmほどでしょうか。湾内の水深10m付近の岩にくっついていました。
ウミウシとしては比較的大型で背中に突起のある種類で、他に雲見・牛着岩でよく見かけるウミウシとしてはミヤコウミウシマンリョウウミウシなどがあげられます。

しかし本種の場合、「本州のウミウシ」図鑑にもあるように「小さな突起の集合した丸いイボ状の突起群が密生する」ところから区別できます。
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2010年11月24日撮影。撮影者は私です。「本州のウミウシ」図鑑には「本州ではやや稀」とありますが、雲見・牛着岩ではあちこちで大型の個体を目にする機会が多いです。下の写真にはウミウシカクレエビが2匹乗っています。
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by idive-marinelife | 2008-11-25 11:29 | ウミウシ・ア行

マルハナシャコ

2008年11月22日撮影。小牛の横の砂地、水深15m付近にて。体長は3cmくらい。砂地の穴からちょこっと顔を出していました。
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そっと横に回り込むと、複雑なマダラ模様が見えました。
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by idive-marinelife | 2008-11-25 10:56 | その他・マ行

モンツキベラ

スズキ目ベラ科タキベラ亜科。

2010年9月14日撮影。撮影者は私です。撮影場所は雲見・三競。水深8m付近でした。通年は見かけないので、「死滅回遊魚・季節来遊魚(同じ意味で使われています)」の一種ですね。
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ムナテンベラの幼魚によく似ています。しかし本種が茶色っぽい体色なのに比べ、ムナテンベラは青っぽいことと、胸びれがオレンジ色なので見分けが付きます。

2010年11月20日追記。
以前はカノコベラとご紹介していたのですが、各ヒレの黒斑が大きい、という特徴から本種と判断しました。ここに訂正いたします。

2008年11月18日撮影。湾内の水深12m付近にて。体長は3cmほどの幼魚でした。
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by idive-marinelife | 2008-11-19 11:20 | 魚・マ行

カノコダカラ

2008年11月18日撮影。大牛の洞窟にて。タカラガイの仲間です。殻の大きさは2cmくらいでしょうか。
貝殻の模様も綺麗ですが、それを包む外套膜もオレンジ色で綺麗ですね。
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by idive-marinelife | 2008-11-19 11:10 | その他・カ行

ヨソギ

2008年11月18日撮影。湾内の小牛の前、水深10m付近にて。体長は10cmよりもう少し大きいくらいでしょうか。
オスは尾びれの先端が糸状に伸びますので、これはメスですね。
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by idive-marinelife | 2008-11-19 10:44 | 魚・ヤ・ラ・ワ行

レンテンヤッコ

スズキ目キンチャクダイ科。

2008年11月11日撮影。撮影場所はH型の穴。水深12m付近。
数は少ないものの、比較的温帯に適応した種で、季節来遊魚ではないと思われます。美しい色彩でシャイな為撮影は難しいです。キンチャクダイ科の魚らしくハーレムを作るということですが、それほどの数が雲見にはいるのでしょうか??
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2012年10月6日撮影。撮影場所は雲見・牛着岩、グンカン沖側の壁、水深22m付近でした。体長3cmほどの幼魚です。初めて見たと思います。
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2013年5月27日撮影。撮影者は廣瀬誠氏。場所は雲見・牛着岩の水深15m付近です。
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by idive-marinelife | 2008-11-14 11:51 | 魚・ヤ・ラ・ワ行

ベニヒモイソギンチャク

2008年11月11日撮影。撮影場所は水路下の洞窟。水深16m付近。
イソギンチャクが大きなカニのはさみらしきものをくわえ込んでいます。イソギンチャクって、プランクトンとかそういう小さなものや、せいぜい小魚を食べてるんじゃないの!?

宿主のソメンヤドカリは体が大きくなって貝殻を替える時、イソギンチャクを古い殻から新しい殻へ移し替えます。
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by idive-marinelife | 2008-11-14 11:43 | その他・ハ行