初めてこのブログをご覧になる方へ
このブログは西伊豆・雲見でダイビングショップを営むアイダイブのガイドとゲストが撮影した雲見の生き物の画像がアップされています。 雲見の生き物を網羅、というわけには全然いきませんが、へー、こんな生き物が見れるんだ、くらいの軽い気持ちでご覧になっていただければ幸いです。(*^^*) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カエルアンコウの仲間たち 雲見で見ることの出来るカエルアンコウたちを集めてみました。 1.カエルアンコウ 他の種類と区別する為に「ザ・カエル」と呼ばれたりします。 よく見かけますが、みつけにくいです。 目立つ場所にいることが多いです。 大型種です。なかには30cmを越えるものも。 数が少ないせいか人気者です。 2015年12月18日選定。時々内容を変更しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 右側のメニューバー下部の「検索」を使うと、このブログ内を検索出来ます。 また各カテゴリーごとに索引もあります。こちらもご利用ください。 「ウミウシ索引」 「さかな索引」 「その他索引」 アイダイブのオフィシャルサイトもどうぞご覧ください! アイダイブ オフィシャルサイト 日々の海の様子などがアップされるブログ。こちらも必見です! アイダイブ ブログ(毎日の海の様子などアップしています!) ※ 画像の無断転用はご遠慮ください。 #
by idive-marinelife
| 2015-12-31 23:59
甲殻上綱軟甲綱十脚目抱卵亜目コエビ下目テナガエビ上科テナガエビ科ホンカクレエビ属
2015年12月21日撮影。場所は雲見・牛着岩、クランクを出た辺りの岩の上、水深15m付近です。 小さな穴の中から顔を出していました。最初はオシャレカクレエビかと思いましたが、ハサミ脚に色がついていなかったりいくつか相違点が認められました。「海の甲殻類」図鑑を調べた所、本種と判断できました。 体は透明で、ハサミ脚や歩脚に淡い黄色や黒っぽい斑点があるのが特徴です。 #
by idive-marinelife
| 2015-12-24 09:59
| その他・タ行
甲殻上綱軟甲綱十脚目短尾下目(カニ下目)尖頭群クモガニ上科クモガニ科クビナガアケウス属
2015年12月13日撮影。撮影者は岩野康子さんです。見つけたのも岩野さん。擬態上手な生き物なのによく発見できましたね。 「海の甲殻類」図鑑によると「甲面に黄色で縁取られた明青色の斑紋が複数散在する。甲は首の部分が著しく長い縦長で、眼柄が左右に突出する」とあります。その特徴がわかりますね。 #
by idive-marinelife
| 2015-12-24 09:03
| その他・カ行
甲殻上綱軟甲綱十脚目抱卵亜目コエビ下目テッポウエビ上科モエビ科ツノモエビ属
2013年5月27日撮影。撮影者は廣瀬誠氏。場所は雲見・牛着岩、ブルーコーナーの水深6m付近のトゲトサカの中。体長は2cm程度。 トゲトサカの枝の間、奥の方にいたので証拠写真を撮るのが精一杯でした。しかし写真を拡大してよく見ると、額角の辺りに赤い線、身体に白い線が入っています。 これらを踏まえて「海の甲殻類」図鑑を調べてみると、該当しそうなエビが本種しか見当たらなかった為、一応同定しました。しかし生息水深(図鑑では15m以深)など、なお本種とするに疑問も残ります。 2015年12月23日撮影。撮影者は私です。体長は3cmくらい。 場所は雲見・牛着岩、水深13mほどの岩に開いた小さな穴の中でした。 上の写真を撮ってから少し時間が経ってしまいましたが、ようやくはっきりそれと分かる写真を撮ることが出来たようです。 「海の甲殻類」図鑑によると生息場所は「サンゴ礁や岩礁に生息するミドリイシ類やウミトサカ類と共生し、宿主の枝間にたいてい複数で隠れすむ」とあります。でも雲見ではこの個体もそうでしたが、ソフトコーラルの枝の間というよりは、小さな穴の中にいることがあるようです。 その前日に別の場所で見たのも小さな穴の中でした。 しかもガンガゼの針のすき間から顔をのぞかせている感じ。撮りにくかったです。 水深は10mくらいでした。 同じ時に撮りました。左上にいる個体は抱卵しているようです。 #
by idive-marinelife
| 2015-12-23 17:40
| その他・ヤ・ラ・ワ行
スズキ目スズメダイ科ルリスズメダイ属
2015年12月19日撮影。撮影者及び発見者は山本慎太郎さんです。 場所は雲見・牛着岩の水深22m付近、体長は3cmほどです。12月とは言え水温が20℃前後と高かったのでまだ元気でいてくれました。 季節来遊魚の一種なので、このあと水温が低くなればやがて姿を消すものと思われます。私は過去に田子で一度見たきりで、雲見では見た覚えがありません。レア物です。 スズメダイの仲間は種類が多く、よく似た色合いの物が数種いる場合があります。ここで本種に似たタイプを簡単に見分ける為の参考となる絵を載せておきます。ご参考までに。 #
by idive-marinelife
| 2015-12-23 16:56
| 魚・サ行
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