セスジミノウミウシ
裸鰓目ミノウミウシ亜目サキシマミノウミウシ科。
2008年12月9日撮影。雲見・牛着岩の湾内、ごろたと砂地の混ざった場所にて。水深12m付近。伊豆半島では稀種だそうです。 小さいですねー。体長は1.5cmくらいでしょうか。 この種類は体色の変異が多いそうです。つまり色違いがいっぱいいるって事ですね。しかし見つけた時は思わず息をのみました。それくらい美しく神秘的な色合いでした。 2009年3月8日撮影。雲見・牛着岩の水路の壁、水深5m付近にて。体長は5mmほどでした。この種は色彩変異が大きいらしく、上記の去年12月の個体ともカラーリングが微妙に異なります。 下記画像は触覚にある顆粒状突起、口触手、前足隅などもうまく捉えることが出来ました。小さな個体のせいか触覚の顆粒状突起は図鑑では長く密生する、と書いてありますが、この個体はかろうじて確認出来る程度ですね。前足隅の色は紫と言うよりは白いです。正中線上と背面縁の赤紫の線もばっちり確認出来ます。 2009年4月9日撮影。雲見・牛着岩の-16mのアーチにて。上記ふたつと比べると色合いがかなり違うので、最初は違う種類かと思いました。体長は10mmほど。 もう少し触覚にピントのあった画像が撮れたら良かったのですが・・・。f ^ ^ *) 2012年1月1日撮影。場所は三競の4の穴内部でした。一見すると、今まで掲載してきた個体とまるで色味が違うので、別の種類のようです。 この体色の違いはエサに由来しているんでしょうね。上記写真と同じ個体です。
by idive-marinelife
| 2009-04-10 14:02
| ウミウシ・サ行
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