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ハクテンミノウミウシ

後䚡目裸鰓(らさい)亜目ミノウミウシ上科サキシマミノウミウシ科サキシマミノウミウシ属(日本のウミウシβ版準拠)

《旧分類:裸鰓目ミノウミウシ亜目サキシマミノウミウシ科》

2010年2月14日撮影。場所は雲見・牛着岩のグンカン、水深12m付近のオオパンカイメン上にて。体長は15mm程度。
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「本州のウミウシ」図鑑によると、「体は白色を帯びた半透明。触角は淡い灰黄色で褶葉がある。(中略)本種は背面と体側面に白色の微小斑紋が散布し、斑紋どうしがつながり網目状になることが多い。(中略)前足隅は短い触手状。背側突起はほぼ白色で、先端直下に黄色または橙色の色輪、その下に紫色の色輪がある。口触手は長く、先端は匙状。本州では稀種」とあります。

次の写真は同じ個体の写真です。ストロボ光が強くて少し白飛びしていますが、触角の様子がよく分かると思います。
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下記画像は2010年2月11日に志村実氏が撮影しました。場所は雲見・牛着岩の小牛の洞窟前の岩の上、体長はわずかに2mm程度でした。小さすぎて画像を拡大してもその特徴がよく分かりませんが、志村氏が画像をウミウシ図鑑.comに投稿したところ、本種ではないか、との回答がありました。確信はありませんが、一応この種に掲載しておきます。
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2010年6月17日撮影。体長はやはり極小で3mmとか、そんなカンジでした。小さすぎてあまりよく撮れていませんけど(言い訳)、体に白い微細な点々のあることはよくわかります。
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2011年4月1日撮影。体長は5mmとかそんな程度です。場所はクレバス下の水深15m付近です。
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2012年8月30日撮影。場所は雲見・牛着岩、水深24mのアーチ、水深17m付近の壁です。体長は少し大きめの3cmくらい。右下に一緒に写っているのはサキシマミノウミウシですね。
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2012年12月30日撮影。撮影者は浅沼絵美さん。場所は雲見・牛着岩、ブルーコーナーの浅いエッジ部分。水深は6m付近でした。左側の黒い物体はウインターグローブをはめた私の指です。
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by idive-marinelife | 2013-03-24 11:55 | ウミウシ・ハ行
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