シャクジョウミノウミウシ
裸鰓目ミノウミウシ亜目アオミノウミウシ科。
2010年2月17日撮影。雲見・牛着岩の水路の入口、水深9m付近にて。大きさは10mm程度。緑藻の上にいました。 同じ個体です。「本州のウミウシ」図鑑によると「半透明の体に不透明な白い細点が散布している。触角には約6の尖った輪状突起がある。触角の輪状部分の下は半透明で、白い細点が散在している。口触手基部の内側から触角にかけて、一対の橙色の線が走っている。この線は触角の後ろをまわり、背面縁に沿って、各々の背側突起群の間を走り尾部にいたる。背側突起は半透明だが、消化腺の色がそれを黒く見せている。10mmに達する」とあります。よく合致していると思います。 正面から。頭部の模様がよく分かります。 2012年2月13日撮影。大牛裏手の水深5m付近でした。まだ一度しか見たことのない種だったので、もう一度見たいとずっと思っていたので嬉しかったですね。
by idive-marinelife
| 2012-02-14 10:39
| ウミウシ・サ行
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