クロイバラウミウシ
裸鰓目ドーリス亜目ネコジタウミウシ科のイバラウミウシ属。
2010年4月15日撮影。場所は大牛の洞窟。体長は1cmほどです。 「本州のウミウシ」図鑑によると「体地色は栗色、褐色、暗褐色など。体全体に白色の細点が散在している。触角と鰓葉も体と同色で、先端は白くなる。鰓は肛門を囲むように大きく半円形に配列する」とあります。確かに、よく見ると白い細かな点々がありますね。それに鰓が半円形に配置されている、というのも特徴的です。 「本州のウミウシ」図鑑ではさらに「外套膜には多数の突起があり、突起の先端が赤みをおびることもある。体型は本属他種に比べてやや楕円形で、ずんぐりしている」とあります。 2011年5月11日撮影。撮影者は廣瀬誠氏。
by idive-marinelife
| 2010-04-16 21:50
| ウミウシ・カ行
|
|
ファン申請 |
||