クリヤイロウミウシ
裸鰓目ドーリス亜目イロウミウシ科。
2010年5月27日撮影。撮影者は金澤真美氏。撮影場所は大牛の洞窟内部の、水深15m付近でした。体長は3cmくらい。 何故かこのウミウシは「本州のウミウシ」図鑑には載っていません。「ウミウシ 生きている海の妖精」図鑑には載っていました。 体の色は白で縁取りは黄色です。背中には円錐状の突起が散在しています。これがこのウミウシの大きな特徴ですね。その突起の一部は赤紫色や青紫色に染まります。触角は半分から上が突起と同じ色で染まっています。2次鰓は半透明で、一部にやはり突起と同じ色が入っています。図鑑にはカイメン食とありますが、まさにその上に乗っていますね。 下記画像も上記と同じ個体、金澤真美氏の撮影です。部屋に飾りたくなるくらいキレイですね。 このウミウシ、実は名前が混乱しています。 詳しくはこちらの記事を参照して下さい。 キベリシロウミウシ 2012年5月9日撮影。撮影者は浅沼絵美さん。撮影場所は雲見・牛着岩の水路、H型の穴を入る少し手前の水深14m付近でした。
by idive-marinelife
| 2010-05-29 21:03
| ウミウシ・カ行
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