ハナイロウミウシ
後䚡目裸鰓(らさい)亜目ドーリス上科隠䚡ウミウシ類イロウミウシ科シノビイロウミウシ属(日本のウミウシβ版準拠)
《旧分類:裸鰓目ドーリス亜目イロウミウシ科シノビイロウミウシ属》 最初に見つけた時はジュッテンイロウミウシかと思いました。 しかしジュッテンイロウミウシの触角にはその中央付近に橙色の輪があるのに対して、このウミウシは全体的に橙色です。また背中の線には黄色い色が入ります。 ジュッテンイロウミウシは白い線ですから、ここでも見分けることが出来ますね。 「本州のウミウシ」図鑑には「春季から夏季にかけて稀に見られる」とあります。 2010年7月1日、廣瀬誠氏撮影。 2012年6月12日撮影。撮影者は平野典司氏。場所は大牛の洞窟です。背中の白と黄色の二重線、これさえ知っておけば他のウミウシと見間違えることはなさそうです。 2013年4月23日撮影。場所は雲見・牛着岩、水深24mのアーチ付近の水深20mでした。体長は15mmほど。
by idive-marinelife
| 2013-04-30 08:44
| ウミウシ・ハ行
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