コンガスリウミウシ

後䚡目裸鰓亜目ドーリス上科隠鰓ウミウシ類イロウミウシ科コモンウミウシ（シロウミウシ）属

2011年2月20日撮影。撮影者は平野典司氏。体長は3cmほど。同じ日の1本目と2本目で若干場所を移動していました。次回見に行ったときは同じ場所にいてくれるでしょうか？


同じ日に同じ個体を私が撮影しました。


「本州のウミウシ」図鑑によると、分布は「小笠原諸島、八丈島」。伊豆半島で見つけることは稀なのでしょうか？背中の細い黒線の間に不規則に入る白っぽい斑紋が特徴的です。

2014年6月20日撮影。撮影者は塚口英秋さん。場所は雲見・牛着岩のたて穴の中。水深16m付近です。体長は3cmほどでした。
この年の６月はこのウミウシが雲見・牛着岩のあちこちで数個体発見されました。またこの写真の個体はフトヤギにタマゴを巻き付けるように産卵をしています。数が増えるといいですね。
でもこのタマゴ、数日後に見に行くと、フトヤギがポリープを出していて、枝からはがれたようになっていました。大丈夫なんでしょうか。前途多難です。f ^ ^ *)