ベンテンウニ

棘皮動物門ウニ綱アスナロウニ科。

2011年3月30日撮影。撮影したのは雲見・牛着岩のH型の穴付近の小牛の壁、水深15mの辺り。殻径は10cm程度だったと記憶しています。

何気なく目にして、あまり見かけないウニだけどきれいだな、と思い、写真に撮りました。
その後図鑑で調べるも、なかなかぴったりと該当するものが無し。でも「海辺の生きもの (山渓フィールドブックス)」図鑑に「ヤマトベンテンウニ」なる種類が載っており、これの形が本種にそっくり。

さらに説明文の中に「近似種として大棘のすべてに赤と緑の縞模様があり、裸殻の色の鈍いベンテンウニがある」とあったので、これを手がかりにネット上で検索し、なんとか同定に至りました。

そのネット上の本種の説明には「本種は水深70-360mに生息するとされています。画像2は刺し網に掛かった個体ですので、30-40mにもいる可能性が高いようです。(中略)いずれにせよ滅多にお目にかかれないウニであることは確かです」とありました。

ってことは、水深15mにいること自体、めっちゃレアなんじゃないか、とあらためて気付かされたわけです。そっかー、だったらもっとたくさん写真撮っておけばよかった。とりあえず今日はこの2枚だけしか撮ってきませんでした。
b0156853_18261032.jpg


このウニの特徴はまず色彩が美しいこと。そして長い棘がわずかに湾曲していることです。横からのアングルだとお分かりいただけるでしょうか。
b0156853_18261333.jpg


でもどうしてこんな浅い場所にいたんでしょ?不思議です。
[PR]
by idive-marinelife | 2011-03-30 18:27 | その他・ハ行
<< リュウグウウミウシ コンガスリウミウシ >>