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モンガラキセワタ

頭楯目キセワタ上科キセワタ科キセワタ属。

2011年6月7日撮影。撮影者は私です。場所は大牛の洞窟入口の岩です。
体長は5mmほど。すごく小さくて、最初はこれがウミウシかどうか自信がありませんでした。パソコンのモニターで画像を拡大して初めてこれがウミウシだと分かった次第。よかったー、撮っといて。(*^^*)
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「本州のウミウシ」図鑑には、「キセワタ属の中でも最も小型の種で、最大でも5mm程度。(中略)日本海側からも報告があり、非常に分布域の広い稀種である」とあります。

下は2011年6月8日撮影。撮影者は糸井泰久氏。白い輪の中にいるのが分かりますでしょうか。
オトメウミウシがせいぜい3cm程度の体長ですから、本種がいかに小さいかがよく分かります。
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また見たいですけど、小さすぎて見つけられる自信がありません。f ^ ^ *)

2012年5月9日撮影。撮影者は浅沼絵美さん。また見つけることが出来ました。
体長は割と大きめの6、7mmです。でも下の写真の右側の物体は私の人差し指ですから、充分小さいですよね。
モンガラキセワタ_b0156853_14505120.jpg


by idive-marinelife | 2011-06-28 17:51 | ウミウシ・マ行
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