アカホシカニダマシ
甲殻上綱軟甲綱十脚目抱卵亜目異尾下目カニダマシ科アカホシカニダマシ属。
2011年11月26日撮影。撮影者は私。場所はH型の穴を形成する岩の上、水深12m付近です。甲長は1cmほど。サンゴイソギンチャクの中にいました。 「海の甲殻類」図鑑では本種と、よく似たコホシカニダマシと2種類紹介されています。が、他の図鑑(「エビ・カニガイドブック―伊豆諸島・八丈島の海から」図鑑など)を見ると、このふたつは同種とされています。 エビ・カニガイドブック―伊豆諸島・八丈島の海から図鑑から、一部引用します。 「口の部分にある顎脚というものが羽毛状になっていて、この部分を交互に出して何かをかき集める仕草が見られます。実は、中層に浮いているプランクトンを引っ掛けて口に運んでいるのです」 このカニ、まさにそんな仕草をしていました。写真を拡大してみましたが(下記画像)、さすがに透明なうちわのような部分は見えにくいです。・・・わかります? f ^ ^ *)
by idive-marinelife
| 2011-11-26 17:08
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