ノコギリハギ
顎口上綱新鰭亜綱フグ目カワハギ科。
2011年9月11日撮影。撮影者は澤田昭一氏です。 ノコギリハギはカワハギの仲間です。そしてこの魚は体内に毒を持つシマキンチャクフグに擬態することで有名です。 ノコギリハギとシマキンチャクフグは生き残りをかけた真剣な擬態ですから、水中でぱっと見ても見分けることは難しいです。でも見た目はそっくりでも、それぞれカワハギとフグの仲間ですから、背ビレと尻ビレを見ればすぐに分かります。 つまりノコギリハギの背ビレと尻ビレに比べ、シマキンチャクフグのヒレは小さいのです。 そのポイントを記した簡単な絵を下記に掲載しておきます。見分けるポイントの背ビレと尻ビレは赤い色で書いてあります。参考にして下さい。 あ、ノコギリハギとシマキンチャクフグの体の形や模様はデフォルメしてありますし、使い回しでまったく同じですのであしからず。
by idive-marinelife
| 2012-02-06 15:57
| 魚・ナ行
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