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ハタタテサンカクハゼ

条鰭綱スズキ目ハゼ科ハゼ亜科サンカクハゼ属

2015年9月4日撮影。撮影場所は雲見・牛着岩、大牛の洞窟最奥部水深10m付近、砂泥底の所です。
撮影者は三原美希さん。体長は3〜4cm程度でしょうか。
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瀬能先生に同定をお願いしたところ

ハタタテサンカクハゼの幼魚に同定されます。
 伊豆では時々記録されています。
 サンゴ礁性の魚なので,いわゆる死滅回遊魚になります。

との回答をいただきました。瀬能先生、ありがとうございました。

この魚の特徴を「決定版 日本のハゼ」図鑑から引用します。

「第1背鰭は烏帽子型で第1棘は糸状に伸長する、尾鰭基底に眼径大の黒色三角斑があるなどで同属他種と区別することが可能」

by idive-marinelife | 2015-09-10 10:45 | 魚・ハ行
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