サクラテンジクダイ
顎口上綱新鰭亜綱スズキ目テンジクダイ科。
2008年7月8日撮影。場所は大牛の洞窟の一番奥のところです。 口内保育中と思われます。あまり泳ぎ回らないのですが、普段真っ暗な場所にいるのでライトの光を嫌ってゆっくりと泳いで行ってしまいます。 口の中のタマゴは、生まれたばかりの時はオレンジ色で、ふ化が近くなるに従って銀色へと変わっていきます。 下2枚の画像も同じ日時・場所で撮影しました。 洞窟の中で生息するタイプです。穴の多い雲見では比較的普通に見ることが出来ますが、余所のポイントではあまり見かけないと思います。洞窟の多い雲見ならではの魚、と言えますね。興味のある方はリクエストして下さい。 2008年5月9日撮影。同じく大牛の洞窟です。 タマゴをくわえていない個体です。骨や内臓まで透けて見えています。 2011年9月11日撮影。撮影者は澤田昭一氏です。ふ化寸前らしい銀色のタマゴがよく見えます。 2012年9月21日撮影。撮影者は柳澤恵美さん。口にタマゴのないノーマルな状態の個体です。
by idive-marinelife
| 2012-02-06 14:28
| 魚・サ行
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