アカホシカクレエビ
エビ類テナガエビ科ホンカクレエビ属。
雲見では普通種です。ほかの魚をクリーニングするクリーナーですね。 シマキッカイソギンチャクやグビジンイソギンチャクの上にちょこんと乗っかっている姿をよく目にします。これらのイソギンチャクの横にキタマクラなどが順番待ちをしているようにじっとしていたら、十中八九このエビがいます。 2008年7月8日撮影。-16mのアーチ付近の岩の上、水深12mくらいです。 2008年5月15日撮影。小牛の裏手、岩場の上にて。 2007年7月22日撮影。よく見ると下の画像の個体はお腹にタマゴを抱えているようです。 2009年7月13日撮影。タマゴの様子がわかるように真横から撮影してみました。 本種とよく似たハクセンアカホシカクレエビはスナイソギンチャクと共生するそうです。本種はスナイソギンチャクからは発見されていないそうですが、どうやって棲み分けているのでしょうね。雲見ではほとんどスナイソギンチャクを見かけないので、ハクセンアカホシカクレエビを雲見で見たことはありません。 ちなみに下の画像は田子・弁天島で2011年11月21日に私が撮影したハクセンアカホシカクレエビです。スナイソギンチャクと共生していました。水深は26m付近でした。 あまりいい写真ではありませんが、背中に白い細線があるのが本種と見分けるポイントです。 これは2010年9月21日に廣瀬誠氏が撮影したものです。小さなエビのディテールまでよく写し出されています。 2011年11月13日撮影。これも廣瀬誠氏の撮影です。 2012年6月24日撮影。撮影者は金川裕之氏です。抱卵中の個体ですね。
by idive-marinelife
| 2012-07-22 21:47
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