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ミアミラウミウシ

後䚡目裸鰓(らさい)亜目ドーリス上科隠鰓ウミウシ類イロウミウシ科ニシキウミウシ属

2008年3月21日撮影。ニシキウミウシと並んで、サイズが大きく、色彩の美しいウミウシですね。図鑑では体長10cmに達する、とありますが、それ以上大きい個体もいるようです。
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2007年8月30日撮影。
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2008年8月26日。撮影者は森田洋介氏。体長12センチほどの大きな個体。小牛横の砂地を結構な早さで移動していました。でもどちらへ?
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2007年4月20日撮影の動画です。



2010年1月19日撮影。場所は雲見・三競の3の穴。体長は5mmくらいでしょうか。とにかく小さかったです。最初は初めて見るウミウシかと思いましたが、画像をよく見ると、外套膜周縁が波打つように外に張り出していること。背中の正中線上に複数の突起が並んでいることなどからミアミラウミウシだろうと判断しました。大きくなると実に複雑で鮮やかな色彩となるミアミラウミウシですが、ちっこい時もまたシンプルできれいな色をしていますね。
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この画像は2010年5月4日撮影。撮影者は堀江玲子氏です。小牛の湾内側、水深12mの棚の上にいました。最初は別のウミウシかと思いましたが、「本州のウミウシ」図鑑のサブカットによく似た色彩のものがあったので、本種と分かりました。
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「本州のウミウシ」図鑑によると「現在は変異幅の広い1種とされているが、Rudmanによると複数の種に分けられる可能性があるという」ということです。上記画像も、将来は別の名前が付くかもしれませんね。

2011年10月20日撮影。撮影者は鈴木かずみ氏。体長は1cmないですよね。何しろ指示棒の先がこの太さですからね。
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2014年7月2日撮影。場所は雲見・牛着岩の水深5m付近。大きさの違うふたつの個体が巡り会って交接するまでの一部始終です。
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互いの体の右斜め前から、交接器官を突出させます。下の写真の丸で囲った部分がそれです。
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そして合体完了。
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この広い海でどうやって同じ種どうしが間違わずに出逢えるのでしょうか。不思議です。
by idive-marinelife | 2014-07-02 21:49 | ウミウシ・マ行
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