カミソリウオ

トゲウオ目ヨウジウオ亜目ヨウジウオ上科カミソリウオ科カミソリウオ属

ウィキペディアのカミソリウオ科からの引用です。

「カミソリウオ科の魚類はすべて海水魚で、インド太平洋の熱帯域を中心に分布する。4-5種からなる小さなグループで、サンゴ礁や岩礁、および周辺の砂泥底など沿岸の浅い海で暮らす種類が多い。日本近海にはカミソリウオ・ニシキフウライウオ・ホソフウライウオの3種が生息する。
パイプのように細長い吻(口先)、大きな腹鰭・尾鰭といった独特な形態と鮮やかな色彩が本科魚類の特徴である。食用魚としての価値はほとんどないが、観賞魚として世界各地のアクアリウムで飼育される。
本科魚類はあまり活発には遊泳しない底生魚で、サンゴや海藻の間を漂うか、海底で体を休めていることが多い。食性は肉食性で、底生性の小型無脊椎動物や動物プランクトンを主に捕食する。雌は腹部に変形した腹鰭によって形成された育児嚢をもち、受精卵を保護する習性がある。近縁のヨウジウオ科(タツノオトシゴなど)では育児嚢をもつのは雄だが、本科では逆になっている。」

なるほど〜。確かにタツノオトシゴやハナタツなどは雄に育児嚢がありますから、逆ですね。

それから本種とニシキフウライウオは雲見でも見ることが出来ますが、ホソフウライウオは2014年2月現在未見です。伊豆の他の場所では出ているようですが・・・。

2007年8月28日撮影。下記ふたつの画像は同じ個体です。
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2008年12月7日撮影。2008年も11月末にようやく1個体発見されました。その後、ペアでも確認されました。ロッカク岩のそば、水深18m付近です。色が赤く、去年のタイプよりきれいですね。

カミソリウオは形の変異が大きく、去年の個体と比べるとまるで違う魚のようですね。以前は3種類に分けられていたこともあったようですが、今はカミソリウオに統一されています。

さて、去年のペアと今年のペア、どちらも個体の大きさが違いますね。いったいどちらがオスなのでしょうか?答えは小さい方、です。
どちらのペアも大きい方の個体の腹びれの上の縁が体にくっついていますね。これは育児嚢、とのことで受精したタマゴを保護する役目があるそうです。
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2008年12月8日撮影。翌日は単体でしか発見されませんでした。腹びれが体側に癒着していることからメスと思われます。オスもすぐそばにいるのでしょうね。見つかりませんでしたが・・・。
主食は小型の甲殻類とのこと。細長い吻の先から吸い込むように食べるのでしょうか?
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2014年1月5日撮影。メスの個体です。発見されたときは単体でした。しかも正月早々です。今までどこにいたんでしょうね。そして2週間ほどで姿を消してしまいました。残念です。
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by idive-marinelife | 2008-12-08 14:20 | 魚・カ行
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