ヒュプセロドーリス・クラカトア
裸鰓目ドーリス亜目イロウミウシ科。
和名がまだないウミウシです。学名のヒュプセロドーリスとは、イロウミウシ科の中のアオウミウシ属に付けられた名前なんですね。種小名のクラカトアとは、「本州のウミウシ」図鑑によると「インドネシアの島名である。この島は大きな火山からなり、本種の鰓孔の形状がこの火山のようであることから命名された」そうです。 2008年10月23日撮影。撮影者は神野愛香氏。湾内の水深12m付近の岩にくっついていました。体長は1cmほど。発見者はダイビングサービスはまゆのガイド・高橋亜矢子氏。 下記の画像は私が撮影しました。 まさに、海の宝石と形容するにふさわしい色彩ですね。 小さな生き物との出会いで、心ときめかすことが出来るダイバーという人種は、つくづく幸せです。(*^^*) 2010年11月14日撮影。撮影者は私です。2年ぶりのご対面です。見つけた時は嬉しかったですね。 私が雲見で本種を見るのは2個体目ですが、実はたびたび見つかっているようです。それにしても手の込んだ美しい彩色です。 2010年11月17日撮影。上記と同じ個体です。体長は2cm程度。2年前の個体より少し大きめで観察しやすいですね。
by idive-marinelife
| 2008-10-24 09:58
| ウミウシ・ハ行
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